西邑由記子 作曲家のまいにち〜Composer's Daily Life〜

嬉しい知らせ
願いを叶えよう
夢を叶えよう
と思って
日々切磋琢磨している。

作曲家として仕事をするようになって
かれこれ25年以上。
もう25年か、とも思うし
まだ25年かよ、とも思う。

私たちに
「下積み」というものはなく
若かろうがベテランだろうが
誰もがその時々いつも真剣勝負で
下手なものを書くと
今後一切仕事が来ない
ということが普通に起こりうる業界である。
ま、どこでもそうか・・・
(下手なものでもまかり通るところもあるみたいですが・・(~_~;))

作品の評価は
結局のところ
「良い・悪い」ではなく
「好き・嫌い」で判断されることが多いと思う。
もちろんプロである以上
「粗悪」なものは問題外。

作品を残して
人の耳に届いて
やっと評価されるときが来る。
私達の仕事は
この繰り返しで成り立っている。
次に書いた作品もまた
良い評価を受けられるようにと
また自分を追い込んで
作品を生み出す。
いつも
この前よりもいいものを
という気持ちで書いている。

そんな想いが届いたんだろうか
数日前に舞い込んだ嬉しいニュース。
Hollywood Music in Media Award
弦オケ作品の『Morning Dew』が
たくさんのカテゴリーがある中の一つ
Contemporary Classical / Instrumental
という部門でノミネートされた。
フェイスブック上で
私が投稿するより先に
カールフィッシャーが
このニュースを投稿してくれて
なんだか嬉しかった。
どうやら出版社内で盛り上がっている様子(^O^)。

現在
カールフィッシャーのために書いた弦オケ作品は19曲ある。
その中でも、実は私はこの曲が一番好きなので
そういう意味でも、今回この作品でノミネートされて本当に嬉しい。
この曲の録音は彼らが作ってくれたものだから
一緒に喜びたい!



11月の授賞式には出席したい。
向こうのエグゼクティブプロデューサーからも
直々にメッセージをもらった。
11月に逢いましょうね、と。
行かなきゃなと思っている。
この前アメリカに行ったばかりだから
いろいろ大変だ、こりゃ。

こちらがオフィシャルな証明書↓
音楽を書き続けてきて良かったなと思える瞬間ですね(^^)v
HMMA
| music | 01:52 | comments(0) | - |
七夕
今年は星が出ている!
お昼頃まで、とても良く晴れていたけれど
午後に強い雨が降ってきたので
少し心配した。
今、夜空を見上げたら
星がいくつか出ていた。
良かった〜。

七夕の日には『星の船』
私の代表作と言ってもいいですよね、もう。
サックス奏者の雲井雅人さんの委嘱で
『星の船』をコンチェルト版にしたものを
YouTubeにアップロードしました。
オリジナル版との違いをお楽しみください♪

みなさまの願いが叶いますように・・・・

⭐コンチェルト版⭐


⭐オリジナル版⭐
| diary | 22:19 | comments(0) | - |
アメリカ旅行記2017 ニューヨーク編 vol.5
ニューヨーク最終日。
今回も長いです。覚悟してください。

天気が悪い・・
お昼前にニューヨーク在住の友人に会うつもりだったので
その前にワシントン・スクエアに向かった。
このあたりは学生街。
週末のこの界隈、この時間帯は人がいない。
雨も降ってたし。
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NY2017

向こう側にワンワールドトレードセンターが見える。
NY2017

今回、NY旅のお供をしてくれた有里ちゃんにとって
どの場所も初めてで刺激的な様子。
パリに行ったことがある彼女に
NYの凱旋門を見せたくてこの場所に来た。

少し歩いてSOHOへ。
石畳の街並みは、歩きにくいけれど風情がある。
アートも素敵。
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ディーン&デルーカの本店に行って朝食。
ここのコーヒーは美味しい☕
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ここで、このまま帰国する有里ちゃんの後ろ姿を見送り
歩いてミートパッキングエリアへ。
途中、グリニッジヴィレッジ辺りを通るので
8年ほど前に少しだけ住んでいたアパートメントに行ってみた。
健在!
通りに面している1階右側の窓が
私の部屋だった。懐かしい〜。
この辺は夜になると人が多くなり
よく、ハイテンションな人の叫び声で
眠れなかったことを思い出す(^_^;)。
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ミートパッキングエリアのチェルシーマーケットに到着。
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マイアミ大学留学時代に
同じく音楽学校の学生だったイオリちゃんとそのキッズ達に
約5年ぶりに会えた。
イオリちゃんとは積もる話が積もり積もって時間が足りない!
訪れた『COOKSHOP』という素敵なレストランで
美味しいお料理とトーク、キッズ達との時間
最近の私はこういう時間を求めていたんだなぁと。。。しみじみ。
お料理もとても美味しかった。
とっても辛いブラッディマリーを前にニンマリする↓
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イオリちゃんたちと涙涙で別れ
一路、グラセン=グランドセントラル駅へ急ぐ。
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ある日、私のウェブサイト宛にメールが届いた。
「あなたのチェンバロ作品が演奏したいです」と。
連絡をくれたのはニューヨーク在住のハープシコード奏者
法月里野さん。
彼女と知り合って
かれこれ7年ほどで
その間に会ったのはたったの4回。
今回が5回目なのに
もう20年くらい知っているような関係でいられるのが不思議。
今回は、ビュクナー先生のリサイタルにも足を運んでくれた。
感想と感動を体全体で伝えてくれて
それはそれは嬉しかった。
私の作品も気に入ってくれたようなので
ハープシコードでも弾いて欲しいと思っている。
その里野ちゃんと
バーニーズニューヨーク内のカフェでお茶。

ここでも積もる話が積もりに積もって・・(^_^;)
このあと約束があるという彼女が
帰りたくない、と言う(笑)
時間が許すなら
ちょっと付き合ってくれないかな?
ということで
私がNY留学時代に住んでいたルーズヴェルト島に
一緒に行くことになった。
59丁目からトラムに乗り(懐かしすぎて涙出そう)対岸へ。
ルーズヴェルト島は
マンハッタン島とクイーンズの間に浮かぶ
とても細長い島。
私はここに約1年住んでいた。
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トラム、見えます?↓
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ルーズヴェルト島はすっかり観光地になっていた。
トラムに乗っている人たちは
明らかに観光客。
昔と全然違う。。。(~O~)
新しいアパートメントが立ち並び
人が多い。
でもここは犬禁止で街がとても綺麗。
そして治安がものすごく良い。
24時間ポリスがパトロールしているので
安心して暮らせた。
またニューヨークに住むことになったら
やっぱりここがいいな。

里野ちゃんをグラセンまで見送り
「あ、今日は土曜日!急がねば!」
と思ってファッションディストリクトに向かったが
どのパーツ屋さんもクローズしていた。
またやってしまった。
ニューヨークに来たら
アクセサリーパーツを見に行こうと思うのに
いつも行けない。今回も断念(;_;)。。

今日もまた濃い1日だった。
ニューヨークでの最後のステイは一人でゆったりと(^_^;)。
明日は早朝にLAへ移動する。
次はまたいつニューヨークに来れるだろう。
またね!See Ya!
| travel | 23:43 | comments(0) | - |
アメリカ旅行記2017 ニューヨーク編 vol.4
韓国料理屋でiPod Touchを忘れたので
夜のうちに電話しておき
翌朝、9時半ごろ取りに行った。
あぁ良かった良かった(^^ゞ。

ニューヨーク3日目。
有里ちゃんとブルックリンを目指す。
今回はグリーンポイントへ。
高い建物がないので空が広い。
緑が多い。
建物が素敵。
ローカル感満載\(^o^)/。


NY2017
NY2017

昼間っからビールを飲もうと思って
ブルックリン・ブリュワリーに向かうも
平日は夕方からしかオープンしていない。
ビールお預け状態(~O~)。



仕方なく移動。
少し歩いて
有里ちゃんがガイドブックでチェックしていた
ファイヴ・リーヴズ』というお店に行ってみた。
小さな店だけれど、インテリアが素敵で
外の席にいる人達がお洒落。期待大!
ブルックリンのエールビールとフレンチフライ。
幸せすぎる。



どうやらこの店のイチオシは
このリコッタチーズのパンケーキらしいのでオーダー。
私は甘党ではないけれど
こんなに美味しいパンケーキを食べたのは
きっと生まれて初めて。
いや、大袈裟な表現ではなくホント。
甘そうに見えるけど、とても軽くて
有里ちゃんと日本に帰ってきてからも
「またあのパンケーキ食べたいね」と話している。
ニューヨーク近郊の方!ぜひ食べてください♫


私はこのあと
出版社のカール・フィッシャーに顔を出す予定だったので
急いでマンハッタンへ舞い戻る。
カール・フィッシャーは数年前から
ウォール街にオフィスを移転。
ニューヨーク証券取引所↓


初めて訪れたオフィスでは
いつもメールでのやりとりだけで仕事しているので
ほとんどの人が初めましての方々。
今回は、向こうから新しいプロジェクトを提示され
「もちろんやります!」
と、快く承諾。
締め切りが夏なので
今までになく忙しい夏になりそうだ。
どうやってこの暑い京都で
仕事に集中するか
考えなければ。

ブルックリンからマンハッタンに戻ると
街並みの違いが明らか。空が狭い。
ビルの谷間からトリニティ教会が見える。


この日も予定てんこ盛り。
出版社をあとにしアッパーイーストサイドへ。
ビュクナー先生のリサイタルのお手伝いをしに
フィラデルフィアから来ていた理沙さんと
クーパーヒューイット・スミソニアン・デザイン・ミュージアム
に行く予定だった。
ここはアメリカの鉄鋼王
アンドリュー・カーネギーの邸宅だった場所。
どこを見ても素敵。



受付でデジタルペンを渡される。
ペンを画面にタッチして絵を描いたり
見た作品の詳細を
自宅に帰ってから
ネットで見られるように保存することもできる。
新しい〜。


自分の描いたイラストをウォールペーパーにできる↓


初対面だった理沙さんとは
リサイタル当日にすでに意気投合していた。
ニューヨークが初めてだというので
この日フィラデルフィアに帰るという彼女を
ペンステーションまで見送ることにした。
2時間半ほどの短いひととき。
楽しい思い出になった。

そしてそして
この日の夜は
ビュクナー先生とディナーの約束をしていた。
夜8時に待ち合わせて
予約なしで、なんだか怪しい日本食レストランに入った。
全く日本語が通じない模様(^_^;)。
でもまあ、私たちは喋りたいだけなので
どこでもいいんですが・・。
この日に、リサイタルの批評が
各紙から出ているというニュースを聞いた。
先生がスマートフォンで読ませてくださった。
先生ほどのピアニストでも
批評が出る前の夜
すなわちリサイタル当夜は
緊張して眠れなかったそう。

さて、怪しいレストランでのメニュー↓
日本では見たことないけれど
アメリカではどこでも見かける海藻サラダ。
スーパーでも売られている。
なんなんでしょう、この鮮やかな緑色!


餃子とカリフォルニアロール



アメリカは現在サマータイム中なので
午後8時でもかなり明るい。
日本でも導入すれば良いのに、と思う。


ビュクナー先生との楽しい夜を名残惜しんで
次の再会を約束した。
今夜もエンパイアにこんばんは。


明日はニューヨーク最終日
| travel | 21:08 | comments(0) | - |
アメリカ旅行記2017 ニューヨーク編 vol.3
ニューヨーク2日目の続き。

出版社をあとにして
いよいよカーネギーホールに向かう。
今宵のリサイタルは
カーネギーホールの中にある
座席300ほどの室内楽用ホール
ワイル・リサイタルホールで開催された。


ゲネプロ中のビュクナー先生↓
NY2017
この日のピアノは
YAMAHAさんからの持ち込み。
調律師は、多くのレジェンドからの信望が厚い曽我紀之さん。
この日のピアノは本当に素敵な音がしていた。
ゲネプロを聴きながら期待が膨らむ。

リサイタルは
私の『ピアノのための10のエチュード』で幕を明けた。
翌日にビュクナー先生が
「エキサイトしすぎた」
とおっしゃった通り
かなりハイテンションな演奏だった。
演奏家と聴衆のつながりが
こんなにも感じられる音楽会はそうそうない。
どの作品でも
聴衆が固唾をのんで聴いている様子が感じられたし
先生の演奏の迫力と繊細さに
圧倒されているようだった。
それは、評を読んでもわかる。

私にとって
この、感動と胸の高鳴りを
大好きな街の空気と
大事な人達と共に感じられたことなど
久しぶりのニューヨークでの再演は
何にも代えがたい私の貴重な思い出となった。
音楽をやっていて良かった
書き続けていて良かったと心から思えたし
これからも自分を信じてやっていこうと心に誓った。

このリサイタルについては
6月14日のブログをご覧ください。

終演後のレセプションは
タイムワーナービル内のかっこいいバーで行われた。
「打ち上がろう!」というわけで
ビュクナー先生のグラスを見ると
1杯目からバーボン!それもロックで(^_^;)。
いや〜そのチョイスはないわ、私には。

レセプションでは、いろいろと面白い人達に会うことができ
一人一人私のところへ来て
作品の感想も話してくださったりと
楽しい時間を過ごした。
アメリカでの人と人との関わりは
体験した人にしかわからないだろうが
ポイントをついた話ができる、というか
まっすぐに話せるので
とても気持ちがいい。
無駄な気遣いがない、と言うのがいいかも。
清々しい・・・そんな気すらする。

朝から予定てんこ盛りで
疲れそうなものだが
このあとまだ行くところがあった。
ニューヨークが初めての有里ちゃんと
夜のエンパイアステートビルディングに登るぞ、と。
NY2017

時間はすでに11時半ごろ。
さすがに空いてた(^_^;)
86階の展望台に行ってみると強風(^_^;)。
まだまだ春のニューヨーク。
さすがに寒かった。
風が強い分、夜景はすごく綺麗だったけど。
NY2017

ホテルに歩いて帰る途中
コリアンタウンを通りがかった。
冷えた体を温めようと
豆腐チゲの店に吸い込まれた。
コリアンタウンは深夜遅くや
24時間営業のところも多い。
眠らない街(笑)
スープでほっこりして
ホテルに帰った。
で、気づく・・・
iPod Touchを店のテーブルに置き忘れてきたことに。



いろいろと濃くて長い1日やったな。。




<今日のつぶやき>
やっぱり自分次第。

サポートというのは何も
金銭のサポートだけを言うのではない。
アーティストというのはいつも孤独。
だからこそ
精神的サポートというのは必要だと思っている。
私はそれを期待していたけれども
期待は必ず逆を行くものだ
ということを学んだ。

自分がここまで来れたのも
今までの人生で関わった人たちのおかげ。
その感謝を日々少しずつ返したいと思って
音楽を書き続けている。
一般常識からしたら
音楽なんて一銭の徳にもならない
と思われているかもしれない。
それなのになぜやっているのか
大半の人にはわからないだろう。
わからないから共感できないんだろうなぁ
とも思う。
だから
もう解ってもらおうと期待するのは
やめようと思う。
いちいち報告して
何か言ってもらおう
なんて思っていた自分が浅はかだった。
私は日々感性を磨いて
淡々と作品を残す。
それでいい。
| travel | 03:44 | comments(0) | - |
アメリカ旅行記2017 ニューヨーク編 vol.2
ニューヨーク2日目。
ビュクナー先生のリサイタル当日。

今回はチェルシー地区にあるホテルに滞在した。
私は15ストリート辺りから下の地域が好きだ。
16ストリートのユニオンスクエア
23ストリートのマジソンスクエア
(↑マジソン・スクエア・ガーデンではない)
ミートパッキングエリアなど
ブラウンストーンの街並みは
雰囲気があって良い。
緑もあるし、マーケットも出るし
マンハッタンは大都会だけれど
地域の人たちにとって
住みやすくよく考えられている。
都市計画がしっかりしているのだと思う。
建物の規制も厳しい。
日本のように
法律をうまくくぐり抜けて
自分たちが
建てたいものを建てたいだけ
建てたい方法で立てる
というようなことではなく
「共生」という意識が
とてもはっきりしていると感じる。

マジソンスクエアの真ん前にある
フラットアイアンビルは
見るたびに、気になってしょうがない。
あの一番細い部分の端っこの部屋は
どんな造りになっているのかな、と。
NY2017

マジソンスクエアのすぐ近くには
イタリアのスーパーマーケット『Eataly イータリー』がある。
スーパーと言うより食のデパートという感じで
整然と並べられた食材の山、キッチン用品
ワインコーナーやフードコートがある。
フードコートでは午前中からワイン片手に
食事をしている人たちで賑わっている。
この店の入口付近にコーヒースタンドがあって
この日はここで軽く朝食を取った。
アップルパイ🍎とラヴァッザのコーヒー。
NY2017
カップも紙袋もデザイン秀逸!

そのあと、近所を散策。
大好きな食器屋さん『Fishes Eddy』は
絶対に外せない。
ここのものはどれも本当に可愛らしい。
店ごと買い占めたい(^_^;)。
NY2017
NY2017

散策中に向こうから大量の風船が近づいてきた!

何のための風船か不思議だったけれど
おそらくこの↓作品のためだったのかも・・・
1万個の風船アート作品

そして地下鉄でミッドタウンへ向かった。
目的地はMoMA(近代美術館)。
私は、色がきれいなモダンアートが好きなので
METよりもMoMAに行きたい派。
昔ニューヨークに住んでいた頃のMoMAが
今でも好きで忘れられない。
新しくなってからのMoMAになかなか馴染めない。
けれど、新しくなったことで
展示されている作品数は
格段に増えた。
人も増えた(^_^;)。
NY2017


ピカソの作品の中で一番好きな絵の前で
小さな子どもたちが学芸員のレクチャーを聞いている。
手を上げて質問もしている。
こんな光景があちこちで見られる。いいですね。

中庭でちょっとゆっくりして
MoMAをあとにした。
さあランチタイム。
近所を当てもなく歩いていると
ブラジル料理の店発見。
直感的に良さ気だったので入ってみた。
その名も『イパネマ
南米の豆料理を食べたのはいつぶりだろう。
美味しい!
私はチキンのサラダをオーダーしたが
野菜より肉の方が多い(^_^;)
細長いお米もとっても好きな味だった。
NY2017

急いで食べて
「ピアノのための10のエチュード」を出版してくれている
エドワード・B.・マークスへ向かった。
この出版社から
私の割と大きめの作品が出版されている。
オーケストラ作品「ハーヴェストムーン」
バンド作品「ブライトムーン」と「スパークルベリー」。
そしてこのピアノ作品の4曲。
大きい作品を扱ってくれるところはなかなかないので
本当にありがたい。
もっと演奏されたらいいのに、と思う。
「スパークルベリー」は日本ではまだ一度も演奏されていない。
アルトサックスとテナーサックスが
ソリストのように美味しいところを持って行く
ちょっと変わった内容の音楽なので
どこかの団体にぜひ演奏してもらいたいと願っている。
興味がある方はぜひご連絡ください!!

2日目は
濃くて長い長い1日だったので
この続きは次回にまたm(__)m。
| travel | 02:46 | comments(0) | - |
アメリカ旅行記2017 ニューヨーク編 vol.1
暖かい季節にアメリカに行くのは実に5年ぶり。
2012年8月のラヴィニア音楽祭で
ビュクナー先生が
『ピアノのための10のエチュード』を初演してくださった時だった。
そしてまた
この曲を聴きに行くために
今度はニューヨークに向かった
というわけ。

いつものようにANAでアメリカへ。
日本を代表する航空会社が
どうして関空からアメリカへの直行便を飛ばさないのか不思議だ。
これのせいで本当に不便。
伊丹から成田か羽田へ飛んでからの渡米になる。
行きはまだいいが
帰りはいつもヘトヘト。
東京に降り立った時に
もう一回飛行機に乗るのか・・・と思うと
ゲンナリする。
このトランジットさえなければ
疲れはもう少しマシな気がする。

まあそれはさておき・・・

日本からニューヨークへ行くのも約5年ぶり。
やっぱり遠い。
行きの便は12時間ちょっと。
そして旅の始まりは
やはり機内食。
今回は乳製品と卵がOKなベジタリアンライトミール。



最近は機内食を完食するということはなくなったが
このサンドイッチはさっぱりしてて
ペロッと食べてしまった。
よう冷えてた(^_^;)。冷やしすぎ・・・

降り立つ前に朝ごはん?的な?


私は、時差ボケにならない。
ならないためにすること。
それは、変な時間に食事を取らない
ということ。
食べ物を体に入れることで
体の時間スイッチが入る。
食事の時間ではないときに食事を取ると
変な時間に体の時間スイッチが作動してしまうから
時差ボケになる、というわけ。
これはあくまでも私のやり方なのだが
どこかで
「CAさんは空の上では食事を取らない」
というのを聞いたことがあるのだ。
そういうわけで
この朝食はヨーグルトとフルーツだけ食べてごちそうさま。
もったいないから食べる
なんてやってると
着いてからしんどいからね、ホント


ニューヨークに到着。
イミグレは、昨年12月にESTAを取ってから2回目の入国だったので
パスポートを読み取る機械でサクサク済んだ。
予約しておいたシャトルが来るまで30分以上待たされ
マンハッタンに着いたのは6時半ごろ。
7時からブロードウェイのミュージカルを観るつもりだったが
開演には間に合わないので
ホテルでゆっくり準備して劇場に向かうと
ちょうど休憩タイム。ラッキー。
今回はディズニーのアラジンを観た。
絨毯、ちゃんと飛んでた(^_^;)。

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かなり古い劇場。クラシカル!
内装もセットのよう。
座り心地はお世辞にも良いとは言えず
踏ん張ってないと、こけそうなくらい椅子が斜めだった。
これは会場の構造上仕方のないことだったんですが。。

終演後、お腹がすいて
今回、日本から同行した有里ちゃんと
「肉!」を食べようということになり
タイムズスクエア近辺を当てもなく歩く。
世界で一番眩しい場所でしょう、きっと。


歩いていたら
生肉のディスプレイ発見。
あまりに生々しかったので写真は撮らず。
ステーキの老舗店『ギャラガーズ・ステーキハウス』
夜の11時頃でもまだまだ余裕で入店可能。

サーロイン、とーーっても美味しかった。
私はお肉は噛みたい派なので
やはり和牛よりアメリカの赤身肉!最高!


夕方にJFK空港に到着し、夜まで充実。
一人旅だと
空港からホテルに着いたら
もうどこへも行きたくなくなるけれど
旅のお供がいると
行動範囲が広がって良い(*^_^*)
着いた日に観劇なんて
したことなかったな〜。


<今日のオマケ>
空港からの乗り合いシャトルバスは
いつもシカゴで乗っているものと同じ会社のもの。
今回は助手席だったので、眺め良し。
黄昏時のマンハッタン↓久しぶり〜


| travel | 23:13 | comments(0) | - |
新聞の批評いろいろ
5月末から10日間
ニューヨークとロサンゼルスに行っていた。
目的は
カーネギーホール内の
座席数300ほどの「ワイル・リサイタルホール」で催された
サラ・デイヴィス・ビュクナー先生のリサイタルを聴くため。
この演奏会を聴くことを
昨年からとても楽しみにしていた。
ビュクナー先生が委嘱してくださった
『ピアノのための10のエチュード』は
ニューヨークでは2度目の演奏だった。



この日のプログラムは以下の通り。

*西邑由記子  ピアノのための10のエチュード(2010〜11)
*宅 孝二   プーランクの主題による変奏曲(1957)
*J.イベール  物語 全10曲(1922)
*中田喜直   ピアノソナタ(1949~69)

日本の作曲家に焦点を当てたプログラムで
唯一のフランスもの
イベールの作品では、カナダ在住のマイムダンサー
平野弥生さんの舞踏とのコラボレーションだった。

今回のこの演奏会の注目度は
聴きに来たジャーナリストの数でもわかるように
翌日以降に出た批評は
ニューヨークタイムズ紙を含む5つ。
(おそらく他にもまだあるはず)
その内容はどれも素晴らしく
ビュクナー先生の演奏が
いかに聴衆の心を掴んだかがわかる。

私の作品についても
1曲1曲事細かに書かれていた。
ビュクナー先生は私のこの作品を
これまでに世界各国で演奏してくださっていて
その度に「観客に好意的に受けとめられている」
という報告を受けていた。
それが
2011年の初演から実に5年以上たって
ようやく自分の目と耳で確かめることができた
ということに
感涙するほどの悦びを感じている。

どの紙面でも好意的に受けとめられ
楽曲一つ一つに対して
ポジティブな言葉が綴られていた。
今までに私が目にしたことがないような形容詞は
ビュクナー先生曰く
「賞賛以上の賞賛」だそうで
これは素直に受け止めよう、受けとめたい
と思っている。

終演後、ロビーにて↓


この作品を出版してくれている
EBマークスのイヴァン↓ 彼も作曲家。


音楽を作っている時は
何年か後にまさかこんなことが起きる・・
などと思って作っているわけではもちろんない。
作品が独り立ちして
日の目を見るまでには
それなりの忍耐が必要で
もしかしたら何も起こらないかもれないし
その確率のほうが高いと思ってはいるが
今回のように
ビュクナー先生の尽力なしでは
到底起こり得なかったことに
ただただ感謝の気持ちしかないし
そもそも
私の能力を信じて
この音楽を委嘱してくださったということ
マンハッタン音楽院での
ビュクナー先生との出会いなどなど
運命的なものの巡り合わせを遡っていくと
どの瞬間も
・・・『奇跡』・・・
なのだと思う。

レビューへのリンクを
ここに貼っておきます。
画像クリックで飛びます。
英語ですが
読んでいただけたら幸いです♫
(私の生年間違ってますけど・・・)
和訳すると、元々の文章の雰囲気を伝えきれないので
今はこのままで・・・

*ニューヨークタイムズ紙



*ニューヨークコンサートレビュー


その他のレビューはこちらから↓
ニューヨーク クラシカルレビュー
コンチェルトネット.com

おもしろいことに
このブログのアクセス数が
6月1日から3日にかけて
えらいことになっているのだが
レビューのおかげかしらん・・??


さて!
次回から
半年ぶりのアメリカ旅行記書いてみるわよっ!
| diary | 14:29 | comments(0) | - |
昼あつくて夜ひんやり
うっかりしてたら
5月も半ば過ぎ。ひぇ〜(^_^;)


ゴールデンウィークというものを
今年は
おそらく大人になって初めて
と思えるくらい実感した。

うちの真ん前で
ホテル建設が進んでいて
毎日かなりの騒音が聞こえてくる。
そして砂埃が容赦なく風に乗って降ってくる。
普段は日曜日のみ工事が休みなのだが
GW中は本当に静かだった。
仕事もそんなに急いでするようなものもなく
久しぶりに
というか
近年こんなに平和な数日ってあったかな?
と思えるほど
心身ともにゆっくりした。


さて
昨年の10月末頃に
気力を振り絞って書いていた弦楽オーケストラ作品が
主にアメリカの学校教育の場で使われる楽譜に力を入れている
ニューヨークのカール・フィッシャーという出版社から発売された。
今年は弦楽オーケストラ2曲と
バンド作品が1曲。
出版社のウェブサイトで
全曲、スコア閲覧と試聴できる。

生徒たちが
それぞれのパートを弾きながら
情景が浮かびやすいものを題材に
音楽にすることを心がけている。
要するに
理解しやすく
弾きやすく
アンサンブルしやすいものが
求められているということ。

Meteor Shower
日本語にすると「流星雨」
流れ星のような「ツーーーッ」と落ちて行く
というようなものではなく
星が雨のように降り注いでいる様を思い浮かべて書いた。


Morning Dew
日本語では「朝露」
最近は毎日普通に早起きなので
朝の空気は日常になった。
もうちょっと田舎に住んでいたら
朝露に出会えるのかしら。。。
個人的に
この音楽が最近の自分の特徴が
一番出ている作品だと思っている。
グレードは2.5だが
音楽的バックグラウンドがないと
なかなか表現できない音世界だと思っている。
だから学校教育の現場では
どうしてもグレードにとらわれてしまいがちなのだが
比較的、音楽経験を積んでいる
高学年の子たちに演奏してもらいたい。
大人ならなおさら良いと思う!


Morning Dewの動画を作ってみました



<今日のオマケ1>
オードリー・ヘップバーンが残した言葉には
今の私に響くものがたくさんあった。

「くよくよしても仕方ない。
 どのみち予想したとおりにはならないのだから」

「チャンスが巡ってきたら、とにかく自分のものにするの」

「死ぬ前にやり残したことばかり思い出すとしたら、とても不幸」

「未来を心配してばかりいたら、現在を楽しむゆとりが奪われてしまう」

「感性さえ磨いておけば、どんなことでもやってのけられる」

「悩ましいことがたくさんあっても、笑うことで救われる」

「何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること」

「美しい目をするには、他人のいいところを見ること」

「だれもあなたのことを必要としなくなったとき、人生は終わりだと思う」


<今日のオマケ2>
絶妙のグラデーション
自然って凄いね。
| diary | 03:33 | comments(0) | - |
夢のつづきは見たくない
きのうの夢が
あまりに滑稽で
起きてからも意味がわからなかった。
何だったのだろう・・・。

夢というものは
自分の意思で作り上げているものなのだろうか。
現実ではあり得ないストーリーが
夢の中の映像として表れ
それが全く笑えないものだったので
寝起きが非常に悪く
どうして私は夢の中でもこんな思いをしなければならないのか、と・・。
まだまだ100%復帰までには
時間がかかりそう。
くそ〜なんでだっ!

気を取り直し・・・

先日
カールフィッシャーの副社長で
出版責任者のラリーに
ある案件でメール。
その返信の最後に
「新しい曲が書けたら送ってね」と一言。
この一文を読んで胸がジーンと熱くなった。。
待っている人がいる
という環境がありがたい。

いつも以上の何倍もの力を出させてくれる
今現在仕事で関わっている人たちが
私にとっての元気の源。
だから私も彼らに応えようと思う。
素直に・・
自分の力を出し切りますからね、と。


<今日のオマケ>
私は随分前から
玉置浩二さんの歌が大好きなのだが
最近YouTubeで偶然見つけた
オーケストラをバックに歌う映像に
とても感動した。
感涙した。
彼が作る音楽、歌には
良いものがたくさんある。
メロディメーカーとしての玉置さんは
本当に素晴らしい。

彼は
「歌は50歳から」
だという。
「今までのは練習だった」と。
実際に
最近の彼の歌は
心の奥底にビシビシ響く。
やっと人の心に届けられるようになった
今までの音楽人生を経て
やっと歌うことの真意を
見つけたのだと言う。
本当にそうなのだと思う。


私だったら
弦楽オーケストラとピアノと少しのパーカッションだけで
アレンジしてみたいなぁ
なんて思ったり(^_^.)


50〜60代でリタイアする人もいれば
生涯現役だという人もいる。
その違いは何かと考えた。
早くにリタイアする人は
リタイアすることが目標だったのではないだろうか。
リタイア後の人生を豊かにするために
現役時代に精一杯がんばって
潔くリタイアする。いいですね〜。

生涯現役の人には
やっていることに終わりがない
と思っている人が多いのではないだろうか。
私もこちらの人間だと思う。
芸を磨くことに終わりはないし
終わりが見えてしまったら人生終わり
生きている意味がないと思っている。

最近読んだ本の一節に
こんなものがあった。
『坂道を登ることがなくなったら
四十歳であれ、八十歳であれ
その人は老人である

自分の潜在能力という山を
常に全力で登り続けなければならない
一度に登れる距離は短くても
一生登り続けなければならない

理想の自分を目指すのに
手遅れということはない』

いろいろ心配や不安は尽きないが
先のことを心配してもしょうがない
そういう時間がもったいない、と
毎日自分自身を鼓舞し続けている。
私には音楽しかないから。

人生悪いことばかりじゃない!
前しか見ない!
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*PROFILE
ゆきこ

西邑由記子 (にしむらゆきこ)
作曲家&ピアノ弾き

かっこいい曲が書きたい。
耳に残る音楽を創りたい。
だからまいにち
いろんなものに興味を示しながら
シゲキを求めて生活している。
京都在住。
メールはこちらへ↓
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